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労働新聞 (朝鮮労働党) : ウィキペディア日本語版 | 労働新聞 (朝鮮労働党)[ろうどうしんぶん]
労働新聞(로동신문 ロドン・シンムン、ろうどうしんぶん)は、朝鮮民主主義人民共和国の指導政党である朝鮮労働党中央委員会の機関紙で同国を代表する朝鮮語の日刊紙である。発行部数は100万部以上。平壌市中区域に事務所を置く労働新聞社(로동신문사)が発行。なお、韓国では頭音法則により「노동신문」と書き、「ノドンシンムン」と発音する。 == 概要 == 朝鮮民主主義人民共和国を代表する日刊紙で全国的な配布の他地下鉄駅など公共の場にも掲示されている。労働党の指導性を明示している同国では、党機関紙であると同時に国家指導部の公式的な広報でもある。また、国内外の主要なニュースを掲載しており、一般紙的な性格もあわせ持つ。これはかつての『プラウダ』などと同じく旧共産圏の指導政党機関紙共通の現象である。現在はブランケット判のモノクロ紙面6ページ構成。横書き。同国の公式的な方針に従い漢字は使われない。題字は毛筆体である。 毎年1月1日に「新年共同社説」を掲載している。これは労働新聞と金日成社会主義青年同盟の機関紙『青年前衛』と人民武力省の機関紙『朝鮮人民軍 (機関紙)』が同じ社説を発表し、この中で毎年のスローガンや施政方針が示される。また、内閣など中央政府の総合機関紙『民主朝鮮』との共同社説がある。
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